今年観た映画の感想

ザ・コンサルタント


あらすじ

主人公(クリスチャン・ウルフ)の表の顔は会計士、 裏の顔は凄腕スナイパー。
ただし自閉症と診断されていて、 幼少期は専門の施設で暮らしていた。

新しい顧問先で、 会計士として仕事をするが、 その会社の不正取引を見抜き、 CFOにレポートを提出した。 しかし、 この行為が事件の幕開けでもあった。


感想

伏線がたくさんあって1度観ただけではわからないところが多い。
過去数十年の取引をガラスに書き、 不正取引を見つけるところはかっこよかった。
アクションもあるが、 どちらかといえば謎解きがメインだと思う。




ラ・ラ・ランド



あらすじ

舞台はロサンゼルス。 ジャズ・ピアニストであるセバスチャンと女優を夢見るミアは恋に落ちるが、
お互いの夢を叶えるため、2人の恋は岐路に立たされる。

感想

ミュージカルは好きな方ではないが、2014年に公開され、アカデミー賞を取得した「セッション」のデイミアン・チャゼル監督がこの映画でも監督を務めているため、興味があった。
やはり、同じ監督ということもあり、ところどころに「セッション」を匂わせているシーンがあった。
J・K・シモンズが出演している。 前作に打って変わって、非常に遊び心のある映画だなと思った。

内容も夢を叶えようともがく2人に感情移入しやすかった。

今作でも、長回しが表現として使われており、演習が非常にうまい。
見ごたえのある作品である。


メッセージ





あらすじ

突然地球に舞い降りた12の謎の飛行物体。 アメリカ群のウィーバータイサは知的生命体とコミュニケーションを取るために言語学者ルイーズを招集することになった。ルイーズは飛行物体近くに位置するモンタナ米軍キャンプに趣き、生物学者のイアン・ドネリーと共に言語解読に挑む。

感想

これは、、、不思議な映画。映画を観た後にもう一度みてじっくり確認したくなる映画。
これを観た後に、宇宙人が侵略するような映画を観るとバカバカしく感じるほど、この映画は完成されている。各国に飛行物体が現れたので、協力して言語等を解読してたが、各国の対応がとてもリアルにシミュレーションされている。
インターステラーが好きな人、 SFが好きな人は絶対に観てほしい。



ゴースト・イン・ザ・シェル






あらすじ

人々がサイボーグ化するようになった世界で、操作組織公安9課に所属する少佐(スカーレット・ヨハンソン)は、日々、犯罪行為の取締をおこなっていた。

そんな中、テロ組織が企てたサイバー技術の破壊行為を食い止めるため、調査に乗り出した少佐は時間と深く関わるうちに、失った記憶を少しずつ取り戻していき、驚愕の過去に直面することになった。

感想

私は、攻殻機動隊をよく知らなかったので、新鮮な気持ちで鑑賞することができた。以下の感想もそのようなものだと思って読んでほしい。
内容は面白かった。IMAXでみたので、迫力満点だった。
ただし、ビートたけしは必要だったかどうかは不明。




美女と野獣






あらすじ

有名なので省略

感想

これもIMAXでみた。ディズニー映画は最近観ていなかったが、久しぶりの映画としては好印象だった。挿入歌もしっかりとしていて、さすがディズニー... レベルが高い。
エマ・ワトソンもめちゃくちゃ可愛かった。



ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密





あらすじ

1954年アメリカ。 52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。ある日、レストランから8台ものオーダーが入る。どんな店なのか興味を抱き向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店<マクドナルド>があった。合理的な流れ作業の”スピード・サービス・システム”や、コスト削減・高品質という革新的あコンセプトに勝機を見出したレイは、壮大なフランチャイズビジネスを思いつき、兄弟を説得し、契約を交わす。次々にフランチャイズ化を成功させていくが、利益を追求するレイと、兄弟の関係は急速に悪化。やがてレイは、自分だけのハンバーガー帝国を創るために、兄弟との全面対決へと突き進んでいく・・・。


感想


マクドナルドを世界に広めたレイ・クロックのドキュメンタリー映画。どのようにブランド化させていったのかをテンポよく観ることができる。
しかしマクドナルドに対してのイメージが悪くなった(笑)。



ザ・サークル






あらすじ

世界No.1のシェアを誇る超巨大SNS企業<サークル>。憧れの企業に採用された新人のメイ(エマ・ワトソン)は、ある事件をきっかけに、カリスマ経営者のベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、<サークル>の開発した縮小型カメラによる新サービス<シーチェンジ>のモデルに大抜擢される。自らの24時間をカメラの前に公開したメイは、瞬く間に1000万人超えのフォロワーを得てアイドル的の存在になるのだが.....


感想

この映画は、日本で公開される半年前から気になっていた映画。
ある程度のプライバシーって大切だなと思った。
Facebookに日常を頻繁に投稿している人は観てほしい。
自分もその一人。


gifted(ギフテッド)






あらすじ


フロリダに暮らす、ちょっと変わった2里と1匹の家族。7歳の生意気盛りのメアリーと、彼女のおじでシングルのフランク、そして”歴史上一番すごい猫”のフレッドだ。互いガいるだけで、毎日が記念日のように楽しい時間は、メアリーが学校に行くことになり揺らぎ始める。彼女にh、生まれながらにして数学の天才的な才能があった。「普通に育てたい」というメアリーの母である亡き姉の遺志に従って、フランクはメアリーの英才教育を頑なに拒む。しかし、そこへ円を切ったはずのフランクの母親が現れ、カラカラメアリーを奪おうとする。歴史を変える転載の開花か、愛する者と生きる人生か・・・
果たして、メアリーにとってどちらが幸せなのか?更に悩めるフランクには、姉から託された”ある秘密”があった・・・。


感想


天才にしかわからない悩みを具現化したような映画だった。
メアリーにとって数学は面白いおもちゃのような存在だけど、一番大切なのはフランクと猫のフレッドと一緒に過ごすことなんだなと思った。


全体の感想

今年は面白い映画がたくさんあった。
来年はキングスマンが公開されるので楽しみ。

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